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Archicad × Twinmotion

Twinmotionは世界中の建築家に注目されている建築ビジュアライゼーションソフト。
高品質の画像、パノラマ、標準または360°の VR ビデオを簡単に作成!
Twinmotion は、建築、建設、都市計画、造園の専門家向けに設計されています。
直感的なインタフェースでスムーズな操作性、強力なUnreal Engineで美しい仕上がりを実現。

Twinmotion2025.2 機能紹介

視差窓の新規サポート

建物外観制作で面倒な窓内側のモデリングを不要にする「視差窓」は、OSLシェーダーで室内の奥行きを錯覚的に再現。軽量な平面のみでリアルな内装を表現でき、開口部のモデリングも不要です。 ライブラリには、全 32 種類のアセットが収録されています。そのうち 18 種類はオフィス住宅ジムといったテーマに基づいており、さらに 10 種類は wParallax との共同開発による商業環境を収録しています。リアリズムと多様性を高めるため、新たにナイトサイクルを制御しアニメートしたランダム化を加えるパラメータ設定が導入されました。

3D 草マテリアル

新たに [Accent meshes (アクセント メッシュ)] セクションが追加されました。草原の均一さを崩し、より自然で野趣のある雰囲気を演出できる植栽要素が含まれています。さらに、[Presets (プリセット)] セクションが [Properties (プロパティ)] パネルの上部に追加され、厳選された 15 種類のプリセットが利用可能になりました。 これらのプリセットは、複数の草タイプやアクセント メッシュ、各種パラメータを組み合わせ、リアルで多彩な地表表現を再現します。また、カラー ブレンディング システムが刷新され、新たに [Dryness (乾燥)] パラメータが導入されました。これにより、乾燥した日焼け風のエフェクトを簡単に全体へ適用できます。

高度なポスト プロセス エフェクト

[Ambience] > [FX] タブのフィルタ システムが刷新され、より柔軟で高品質なビジュアルを実現できるようになりました。 フィルタは新しい Effects カテゴリに整理され、 ハッチング、桑原フィルタ、ペン風の輪郭描画といった新しい設定が追加され、絵画風やスケッチ風のエフェクトに重点が置かれています。 すべてのパラメータはカスタマイズ可能で、新しいフィルタ プリセットとして保存できます。

静止モーション ブラー

静的オブジェクトに線形または放射線状のモーション ブラーを適用する機能も新しく追加しました。このツールは、静止したシーンに動いているかのような表現をすばやく追加するのに便利です。たとえば、車のホイールに回転モーション ブラーを使ったり、建築イメージで人物は線形モーション ブラーを使ってわずかにぼかす一方で建物のフォーカスは維持したりという場合です。動的オブジェクトに関しても、動画やシーケンスをエクスポートするときに (レンダリング速度を犠牲にして) 正真正銘の高品質のモーション ブラーを適用するオプションを追加しました。

Twinmotion 基本機能紹介

ボリュメトリック クラウド


屋外プロジェクトでリアルな雲を形成できるようになりました。 この機能を活用することで、雲のアニメートやシーン全体にリアルなシャドウの生成が可能となります。また、高度や範囲などの主要な設定だけでなく、外観 (密度、色、ふくらみなど) や分布に関するより詳細なオプションの調整も可能です。

構成(インタラクティブなプレゼンテーション)


ビューポート内のボタンをクリックして、マテリアルの変更やドアの開閉などのアクションをトリガーできる新しい [Configuration (構成)] メディア タイプが追加されました。 これを使用することで、さまざまなプロパティ (オブジェクトのプロパティ、マテリアル、可視性、アンビエンスなど) をさまざまな状態に保存できます。 画面横にある 2D 空間またはプロジェクト内の 3D 空間にトリガーを配置することで、作成済みのこれらのプロパティを保存している状態を呼び出せます。

投影ライト ・紙吹雪パーティクル

  • 投影ライト
    : 任意の静止画や動画テクスチャをサーフェスに投影でき、ライブイベントやインスタレーションの視覚化、船体への腐食反射のシミュレーションなどに最適です。

  • 正投影ビューの強化: 標準およびLumenライティングモードでの正投影ビューのリアルタイムレンダリング機能が大幅に強化され、シャドウのサポートやオブジェクト周囲の黒いアウトラインの除去が行われ、高品質な平面図や立面図を迅速に作成できます。

  • カメラ ターゲット・軌道カメラ

  • 軌道カメラリグ
    : シーン内で指定された中央ピボットを中心にカメラを回転させ、オブジェクトや焦点の360度ビューを簡単に表示できます。

  • カメラパスの調整: カメラパス上のポイントを選択し、その接線を調整することで、カメラの動きをよりスムーズにし、細かく制御できます。

  • アニメーション シーケンス ツール

    新しいシーケンス メディア タイプとアクション カメラ カメラを使用して、アニメーション ファイルと同期する複雑なビデオを作成します。時間の経過に伴うカメラ位置のキーフレームを正確に追加したり、動きを一時停止、加速、減速したりすることができます。また、メディア プレビュー ウィンドウでアニメーション カメラのパスを表示することもできます。

     

     

    レンダリング レイヤー


    従来のオフライン レンダラでは、シーンの要素を異なるレイヤーに分離して、ダウンストリームのコンポジット (実写映像の統合など) やポストプロセスの強化に利用する機能を長年サポートしてきました。Twinmotion 2024.1 では、アセットにレイヤー ID を割り当て、ビューティー パスに加えて、最大 5 つの個別のレンダリング レイヤーとしてエクスポートすることができます。レイヤーは含まれる透過性 (PNG または EXR) とともにエクスポートすることも、シンプルな白黒マスクとしてエクスポートすることもできます。

     

     

    インポートされたアセットのスマート フォリッジ


    Twinmotion の豊富なライブラリには、多様な樹木や低木が含まれており、そのすべてに風や季節固有の紅葉、落葉、積雪などのスマート エフェクトが組み込まれています。さらに、このリリースでは、独自のアセットをインポートし、新しいフォリッジ マスター マテリアルを適用することで、すべての同じエフェクトとリアルな透過処理を利用できるようになりました。 このマテリアルには、1 年を通じた紅葉と落葉の両方のグラデーションが組み込まれており、さまざまな樹木に対応しています。葉、花、果実には個別のマテリアルを適用でき、これらの要素の色合いやタイミングを完全にコントロールできます。 

     

    散布ツール


    ブラシを使ってシーンにアセットをペイントしたり、サーフェス全体にアセットを散布したりする機能を提供しています。さらに、完全に自然に見せるために必要なランダム性または多少不自然に見えるランダム性により、シーンの定義されたパスや領域をより簡単に設定できるようになりました。数回クリックするだけで、間隔ツールを使用してオープン パスを作成したり、領域ツールを使用してクローズド パスを作成し、選択したアセットを自動的に適用することができます。その後は、密度、ランダム性、その他の要素を思いのままに調整できます。

    Lumen パス トレーサーの追加機能


    Lumenとパス トレーサーの両方にメリットをもたらすハードウェア レイ トレーシングのパフォーマンスが向上しています。Lumen では、全体的なパフォーマンスの最適化より多くのライトのサポート、半透明メッシュのより忠実な結果 (反射や屈折がキャプチャされるようになりました) も提供します。また、パス トレーサーで、シェーダーのコンパイル、デカールとボリュメトリック フォグのパフォーマンスが最適化されました。

     

     

    Lumen によるリアルタイム広域照明


    Unreal Engine 5 による画期的な動的なグローバルイルミネーションと反射システムが、Twinmotionで利用できるようになりました。Lumenを使用すると、直接ライティングやジオメトリの変化 (時間による太陽の角度の変更や外部ドアの開閉など) に合わせて、間接ライティングを即座に適応させることができ、リアルタイムアプリケーションに新たなレベルのリアルさがもたらされます。また、すばらしい静止画や動画を、わずかな時間でパストレーシングを行ったような品質でレンダリングできます。

    天候パーティクル

    雨および雪のパーティクル エフェクトをリファクタリングし、視覚的な忠実度。これには、さまざまなサーフェス上で雨粒が重なっていく際の表示や、水たまりでの水滴の跳ね方も含まれます。

     

    ローカル露出


    ▲左:ローカル露出OFF/右:ローカル露出ON
    ローカル露出オプションは、人間の目がさまざまなライティングの条件に反応する方法を模倣し、既存の露出設定よりも優先して機能することで、課題の多いハイ ダイナミック レンジのシーンでも影やハイライトのディテールが維持されます。

     

    Twinmotion 2023.1 から大幅に刷新されたUI

    Twinmotion 2023.1 から大幅に刷新された新しい UI を備え、外観が優れているだけでなく Epic エコシステムの他のツールとの連携も向上しました。しかし、さらに重要な点として、以前は埋もれていた機能を表に出すことで、コントロールにアクセスするまでのクリック数を少なくし、同時にアクセスのしやすさを維持しながら学習や利用がしやすくなり、生産性も向上します。

     

    プロジェクトに適合する環境および背景


    ツールをゼロから作ることは避けたいものです。幅広いインテリアおよびエクステリア環境を実現するテンプレートを活用して時間を節約し、繰り返しの作業を減らしながら、デザインに注目を集めましょう。これにより、複数のカメラ ビューを利用したビジュアライゼーションに取りかかるのが迅速かつ簡単になります。アセットをテンプレート内のものに切り替えるだけで、メディアをエクスポートする準備が完了します。テンプレートの最初のセットには、Day & Night Skies、Display Plinths、Basic Lighting、Worktable、Monochromatic、On Track が含まれます。

     

    パス トレーサー


    Twinmotion 2022.1 で導入されたパス トレーサーを利用すると、オフラインのレンダリングと同様の最終ピクセル イメージを作成できます。1 回のクリックで、パス トレーシングとリアルタイムのレンダリングを切り替えられます。このリリースのパス トレーサーの機能強化にはデカール (数百もの高品質な Quixel Megascans が含まれます) やボリュメトリック フォグのサポート、改善されたスカイ レンダリングなどがあります。さらに、透明性があるオブジェクトが被写界深度に応じて正しくレンダリングされるようになりました。

    マテリアル


    ドラッグアンドドロップで利用できる物理ベースのマテリアルが Twinmotion のすでに広範なライブラリに追加されているほか、ベース マテリアルの機能強化を実現しています。
    クラウドでホストされているマテリアルは 4K のテクスチャを備えており、クローズアップのカメラ ビューに適切なものとなっています。本来はプロダクト ビジュアライゼーション用に作成されましたが (見つけやすいように「prodviz」とタグ付けされています)、これらのマテリアルは幅広い業界で役立ちます。布地、革、プラスチック、および金属カテゴリ等。

    ポーズ付きのヒューマンおよび標準アセット


    アセットのビルトイン ライブラリは拡大を続けています!2022.2 以降、300 以上の新しい「ポーズをとった人」が夏、ビジネス、建設、旅行、大学などのカテゴリに追加され、約 1,000 もの標準アセットがバックヤード、スポーツ器具、収納、雑貨・装飾品、バスルーム、オフィス、医療カテゴリに追加されました。これにより、より幅広いシーンに適切な高品質の作成済みアセットをドラッグアンドドロップで追加できるようになりました。


    価格

    Twinmotion購入価格 64,350円(税込)
    ※年間サブスクリプションライセンス販売

    ※2024年10月1日(火)からの適用価格

    Twinmotion 製品形態変更のお知らせ
    開発元であるEpic Games社から案内があり2024年4月23日(火)より
    Twinmotionは年間サブスクリプションライセンス販売のみとなります。

    主な変更点
    ・永久ライセンス販売終了: 2024年4月19日(金)
    ・年間サブスクリプションライセンス販売価格:64,350円(税込)/年
    ・年間総収益100万ドル(US)以下の企業は商用利用も含めて無料 ※日本円換算:売上高≒1億5千万円未満(自己申告)
    ・Twinmotion Cloud利用には有償ライセンスが必要
    ・2024年4月19日(金)までに永久ライセンスを購入したユーザーは購入時点のバージョンを永続的に利用可能

    注意事項
    今後の販売・契約形態・価格は予告なく変更される場合があります。
    今後の情報はEpic Games社の発表をご確認ください。
    Epic Gamesブログ記事をご参照ください。

    ライセンス
    サブスクリプション契約(有料)
    サブスクリプション契約(無料)
    永久ライセンス
    現バージョンの継続利用
    最新バージョンの提供※1 ※2× ※3
    商用利用
    Twinmotion Cloud×

    ※1 年間の売り上げ規模100万ドル以上(US)の企業
    ※2 年間の売り上げ規模100万ドル以下(US)の企業
    ※3 永久ライセンスを所有の方はTwinmotion2023.2.3以下のバージョンを継続してご利用いただけます。


    推奨動作環境

    プロジェクト規模小規模
    例:戸建住宅
    中規模
    例:一般的な集合住宅、事務所ビル
    大規模
    例:超高層、総合病院などの
    大規または複雑なプロジェクト
    CPUIntel Core i5
    AMD Ryzen 5
    Intel Core i7
    AMD Ryzen 7
    Intel Core i9
    AMD Ryzen 9
    メモリ8 GB以上のRAM16 GB以上のRAM32 GB以上のRAM
    ハードディスク30GB以上の空き容量 SSD推奨 30GB以上の空き容量 NVMe SSD推奨 30GB以上の空き容量 NVMe SSD推奨
    グラフィックスカード2 GB以上のVRAM
    OpenGL4.5互換のグラフィックスカード
    4 GB以上のVRAM
    OpenGL4.5互換のグラフィックスカード
    6 GB以上のVRAM
    OpenGL4.5互換のグラフィックスカード
    ディスプレイ解像度FHD (1920X1080以上)2K (2560×1600)5K (5120 × 2880)
    オペレーティングシステムWindows 11 64-bit
    MacOS Ventura 13.5
    Windows 11 64-bit
    MacOS Ventura 13.5
    Windows 11 64-bit
    MacOS Ventura 13.5
    プロテクションキー起動するためには、有効なArchicad 25 ライセンスを含む
    CodeMeterハードウェアプロテクションキー、
    またはCodeMeterソフトウェアプロテクションキーが必要
    同左同左

    ※自作PCは動作保証およびサポート対象外といたします。
    詳細についてはEpic games公式サイトハードウェアおよびソフトウェアの仕様をご確認ください。