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特別授業【北海道岩見沢農業高校】

進路の選択肢を広くもつために、プロの経験をきく

岩見沢農業高校ではCADの授業に力を入れ即戦力となる人材の育成をしています。
卒業生の多くは道内の造園会社へ就職していますが造園業界だけではなく、エクステリア業界を理解してもらいたいと考えるユニマットリックと、進路の選択肢を広くもってもらいたいと考える先生方の思いが重なり、エクステリアデザイナーとCADインストラクターを講師に招いて講演会を行いました。

・授業参加人数…78名(1~2年生)
・授業時間…2時間30分

好きなことを仕事に!センスを磨くことの大事さを伝える

1第一部の「自分の好きを仕事に変える」~エクステリアデザインのお仕事~では道内のエクステリア設計施工会社の株式会社六光園よりエクステリアデザインを担当する森山玲実氏が講師を務めました。エクステリアという業種はどんな仕事なのか、CADで作成した図面が実際の仕事の中で、どんな使われ方をしているのかなどをパース図や庭の完成写真などを用いて解説。
森山氏は20代前半から造園会社の職人として現場経験を積み、自費で海外研修をして庭のデザインを学んだ経歴の持ち主。自分のセンスに自信がなかったと語る森山氏は「センスは磨けるもの」「たくさんのモノを見て歩くことが大事」と話し、学生たちの興味を惹いていました。「世界に出ると日本の技術力はとても求められます。 皆さんは世界に通用する技術を学んでいるのですよ」と、学生達に伝えると生徒たちはますます深い関心を持って 森山氏の話に聞き入っていました。

第二部では、CADインストラクターがCADの実演やパースを綺麗にみせるポイントなどを解説すると、生徒たちは熱心にノートに書き留めていました。


特別授業に参加した生徒の声

好きにデザインするだけではなく、お客様のことを考えてデザインするのが大事なんだとわかりました【2年・女子生徒】

CADパースの画像がゲームのCGのようにキレイだったので来年からの授業が楽しみです【1年・男子生徒】

講師のお話を聞いて女性も働きやすそうな環境のような気がしました【2年・女子生徒】