造園土木業の方で、案件単価・受注率が上がらないことや、市場縮小により既存事業だけでは限界を感じて悩んでいる場合はないでしょうか?
造園土木業とエクステリアの事業は親和性も高く、新規参入を検討される方も多いかと思います。庭付きの戸建て住宅が減少傾向になる中で、様々な付加価値をつけ提案力をアップさせ顧客満足度を高め成約率や案件単価アップを目指すものの、何から手をつけるべきかわからない…という方へエクステリア・外構専門のCADを導入してさらなる事業拡大を支援する方法をご紹介します。
造園業の高い技術力はエクステリア・外構工事の現場でも活かされる
新築の住宅着工数が減少しているのは周知の事実ですが、庭付きの戸建てであっても植栽をせずにカーポートやフェンスなどの外構工事のみの住宅も増えています。造園業の要である植木のお手入れや、造園などの技術が活かされない現場が増えてしまっていることも現状です。そのことから、エクステリア・外構工事に事業領域を拡大して、エクステリア・外構工事の中で造園技術を活かす造園土木業の方々も増えています。植栽工事や植木の剪定、造園の高い技術を持つ造園業の方がエクステリア・外構工事も合わせて請け負うことができればとても強い提案力となります。
手描きでは伝わらない寸法や奥行き感が伝わる
造園の施工は基本的に岩や樹木など自然素材が中心で、仕入れる岩や石や樹木はひとつずつ大きさが異なるため、図面の時点ではあくまでイメージとして手描きで図面を描き、提案される場合も多いと思います。エクステリアや外構の施工は規格の決まったエクステリア商材を据えるため、正確な寸法表示や施工図が必要になります。専用CADを使えば最新のエクステリア商材が登録されています。CADの入力段階で正確な施工図が同時に作成されます。つまりイメージパースと施工図とが同時に完成し、提案がスムーズにできます。
拾い出し機能で概算見積、仕様書、プレゼンシートまで
さらに専用CADには自動拾い出し機能が搭載されているので概算の見積や仕様書、一覧書が作成でき提案資料の作成の作業をサポートします。新規参入したばかりの不慣れな時期でも、安心して使える機能が備わっているのが専用CADの最大のメリットといえます。さらにプレゼンボード作成もCAD上できるので、エクステリアの総合提案を実現します。正確な平面図、・面図を作成し、伝わりやすいプレゼンボードを作成することで、二期工事・三期工事の機会にもつながり案件のトータル的な単価アップにも繋がります。
造園に特化した機能も搭載しており従来の業務にも対応可能
エクステリアに特化しているだけではなく、延段作成、石積作成、飛び石合作成、築山作成、生垣作成などの造園設計・施工をサポートする機能も搭載しています。また2D/3Dの植栽データをはじめ、灯籠や景石、竹垣の部材もたくさん登録されているため、造園設計の際にも使えます。
◆汎用CADと専用CADはどう違う?◆
CADの導入は総合的な効率化アップになり、さらに顧客への提案力もアップすることで成約率が増え、事業成長につながります。汎用CADとエクステリア専用CADの違いをわかりやすく解説したホワイトペーパーを配布中です!